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2016-02-18 古くても、NC旋盤はすぐれもの!【金型技術科】

旋盤は、円柱状の金属材料などを回転させ、そこにバイト(刃物)を当てて不要な部分を削りとる工作機械です。

学生は、普段の実習では、自身がハンドルを回すことなどによって加工する汎用機(いわばマニュアル機)を使って、旋盤作業の基礎から学んでいきます。↓



これに対してNC旋盤は、コンピュータによる数値制御で自動運転を行うもので、今では多くの工場に導入されている機械です。
修了式まで1か月を切った2月中旬、金型技術科の学生達は、NC旋盤にチャレンジしました。

まずは、手動作業で材料を製品より0.2mm程度大きい厚さになるように端面を加工します。
汎用機と違い、バイトが上下反対に取り付けられているので、初めは戸惑いますが、すぐに慣れます。



先生がノギスで寸法を確認しています。35.20mmであればOKですが・・・



続いて、座標系の設定をします。



端面位置から工具原点まで289.0mm、仕上げ代が0.2mm、バイトの補正量が-1.86mm、暗算では計算が少し難しいです・・・。
この計算を間違えると製品寸法が大きく変わってしまいます。



自分で作成した加工プログラムを手作業で入力します。一箇所でも間違えるとトラブル発生の心配があります。



いよいよ加工が始まります。先生が材料の取付け状態を確認しています。

切りくずと切削液が飛び散るのでカバー(扉)を閉めて加工します。
わずかでも扉が開いていると機械は動きません。(扉が閉まっているかセンサが認識しているため)
外径荒加工→内径荒加工→外径仕上げ→内径仕上げの順で加工されます。



それぞれの加工が終わるごとに扉を開けて切りくずを取り除いたり、加工面の状態をチェックしながら作業を進めます。

片面が仕上がったら、材料を付け替えて反対側の加工に入ります。



反対側も無事に加工できたようです。プログラムは完璧でした。



いぇい!できたぜい!



先生、どうですか?きれいでしょ?



寸法も仕上がり面もバッチリでした。
今までの成果が出せましたねグッジョブ

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