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2014-10.31 射出成形を学ぶ【金型技術科】

 10月下旬、金型技術科の学生は、県立産業技術短大水沢校の齋藤裕之先生を講師として、プラスチック射出成形機の構造と操作法を学びました。
 “射出成形”とは、加熱し融かしたプラスチックなどの材料を“金型”の中に注入し、冷却させて成形品を得る方法です。
 今回の実習に使用した射出成形機(↓)は、電子部品メーカーなどで広く使われているものです。


射出成形機には、このような金型(↓)が装着されています。


このような金型が装着された射出成形機にプラスチック材料を投入すると、下の写真のような成形品ができます。

注)左から2つ目までは機械始動直後の試作成形品です。

ここで、昨年、学生が実習で製作した金型をセットしてみることにしました。
まず、組みあがっている金型を分解して、構造や部品の役割を理解します。




次に金型の部品を再度組み合わせます。(↓)

そして、組み合わせた金型を射出成形機に装着します。
う~ん、なかなかうまくいかないな・・・・。



よし、装着完了。
プラスチック材料を投入して、スイッチオン。さあうまく成形品が出来るかな?


ありゃりゃ、南部せんべいの耳のようなものがくっ付いている・・・・・・・・。


少しでも隙間があると、左のような不良品ができるのですね。
金型部品の製作には、100分の1ミリ、1000分の1の精度が要求される理由がここにあります。

参考)下の写真は、金型メーカーで製造された精巧な金型部品の例です。
日本のものづくり産業を支える金型職人の技が込められています。